2014年10月22日

攻撃開始

イラクの自由作戦での最初の攻撃は、第160特殊航空連隊の航空機によるものであった。2機のMH60L(ブラック・ホーク)および4機のブラック・スワム、さらに2機で1組のAH6(リトル・バード・・前方赤外線レーダを装備)が飛び立った。

これに加えて、各ブラック・スワムには、2機1組のA10がマーベリック対戦車ミサイルを装備し、AH6の装備である50口径マシンガンおよび2.75インチロケットで対応できない敵に対応することになっていた。


現地時間3月19日21:00時。ブラック・ホークとリトルバードの攻撃編隊は、最初の交戦目標である、西部・南部に展開するイラク軍監視ポイントを攻撃した。飛行隊は、ヘルファイア対戦車ミサイルを発射した後、30mmキャノン砲を掃射した。

攻撃編隊は、MH6の先導により攻撃目標を選定し、攻撃が難しい場所では、上空を旋回するA10に攻撃を任せた。闇夜の7時間の戦闘で、70箇所以上の監視ポイントが破壊された。効果的にイラクの軍早期警戒システムを破壊することができた。

イラク軍監視ポイントが排除されると、制空権が確保され、特殊部隊の第1陣がヘリコプターによってヨルダンが侵入を開始した。これと平行して陸上から英豪特殊部隊が、SOAR第3大隊の支援の下、イラクへ侵攻した。早朝、TFダガー、TF20の陸上部隊と連合軍党首部隊がヨルダン、サウジアラビア、クウェートなどから一斉にイラクへ侵入した。

TFバイキングは、隷下の特殊部隊全部が侵入に遅れていたが、さらに侵入が遅れた。最終的に、作戦立案者は、コンスタンツァ、ルーマニアなどの国を経由してイラク北部へ部隊を進めた。特殊部隊の士官は、この作戦の杜撰さを皮肉って「アグリー・ベイビー(醜い赤ちゃん)」と呼んだ。

3月22日、アルビール(Arbil)に、6機のMC130Hコンバット・ターロンが着陸し、大規模な部隊がイラク付近に到着した。この輸送は、危険要素がないわけではなかった。多くのMC130がイラクの地上攻撃に投入され、イラク軍の対空砲の反撃を受けた。

そのため、ある機体は、深刻な損傷を受け、皮肉にもトルコのインクリーク空軍基地に不時着するものもあった。初期に輸送された部隊は、第10SFGから19個ODA、および4個ODBであり、これらはイラク北部から侵入した。

3月23日、ついにトルコ政府は、米軍機が領空を飛行することを許可し、最後の3機のMC130がクルド人の根拠地アルビールからバスルへ向けて飛行し、応援部隊を輸送した。

最終的に、51個のODAおよびODB、さらに6万のクルド人パシュメーガ武装勢力がイラクに展開した。大量輸送が行われたはずであるが、実際には、特殊部隊は現地で輸送手段を確保しなければならず、十分な数の装甲車が到着したのは、それから数日後であった。

3月26日、第173空挺旅団が特殊部隊とパシュメーガが占領したバスル空港への降下作戦を成功させた。第173空挺旅団は、キルクーク油田を確保するために派遣された。TFバイキングは、当初、北部・南部末端のクルド国境線のグリーン・ラインに配備された。

彼らの当初の目標は、3つの部分に分かれていた。
1つはイラク北部に展開する13個のイラク軍師団がバクダッドに援軍として入城しないように妨害すること。
2つはキルクークおよびモスルまで前進すること。
3つはイラン国境に点在するアンサール・アル・イスラムテロリストの訓練施設を破壊すること、である。

この作戦は、バイキング・ハマー作戦として知られている。アンサール・アル・イスラムとは、スンニ派のテロリストグループであり、アブー・ムスアブ・アッ・ザルカーウィーにより創設された。サルカーウィーは、ヨルダン出身の国際的テロリストであり、イラクにおけるアル・カイダの総司令官と自称していた。

調査によると、およそ700名のテロリストが反クルド人組織と共に渓谷に潜んでいるとされた。彼らは、複数の防衛拠点を構築し、その拠点には対空砲が配置されているとされた。また、生物化学兵器の原料や溶剤なども開発・保管されていると考えられていた。


次回更新は10月29日です。攻撃開始です。
ご意見・ご感想をお待ちしております。




それはさておき・・・・



ルイ・ヴィトンのサイラス・・

てか、最近、戦闘地域にも行かないクセして、最新のブランド装備で身を固めた兵士を
「グッチ・ギア」とか言って、バカにするらしいですね。
この写真は、その象徴的なものなんでしょうけど。

装備メーカーも、あちこちの基地にサンプル品を送りつけて、
そのサンプル品を入隊直後の新兵が喜んで装着してるってのも聞きますね。

装備メーカーとしても、サンプル品とはいえ、「部隊で使われてます」てな感じで写真がネット上に拡散すれば、注文も増えるようですし、
場合によっては、そんな雰囲気の写真をモデルとか使って撮影しちゃうらしいですね。
実際、最近のミリフォト見ても、本物の兵士じゃなくって、あきらかにモデルだなーってのがあるし・・
CNNやABCのニュースに出てくる一般人と比べて、ミリフォトが何であんなにイケ面ばっかりなのかと思うときがあります。

http://www.sealswcc.com/navy-seals-ethos.html#.VEYURf8cS70
SealsのHPですが、イケ面ばっかりで、明らかにモデルですよね。
人がモデルなら、装着してる装備もサンプル品って可能性もありますよ・・
そもそも、特殊部隊の装備って、そんなに簡単に見せていいもんなのかという疑問もあります。

「機密保持」という観点で考えると、
「秘密を絶対に外部に漏らさない」っていう手法と同時に
「偽情報を拡散する」っていうディスインフォメーション(Dis-information)というのがあって、ネットで拾える画像や情報ってのも、その「偽情報」なのかもしれません。


そう考えると、ミリフォトの信憑性ってどんなもんなんでしょうか?
あんまり、写真に写ってるもんを追求すると、装備メーカーの販売戦略にまんまとハマってるだけなのかも知れませんね。
「ネットにイメージ写真を拡散すると、日本から大量に注文が来る」、みたいな。



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Posted by 友清仁  at 07:00 │Comments(0)知識編

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